毎週CS:迷走する0-3

嵐って、止まないから、嵐って言うんだよ...?


なんだそれは。


前回のぼろ負けから2、3日。
いい加減各地のCS結果からこの環境のtier1が不動のものになりつつあるのが確定的になっていた赤黒バスターですが、確定的になるということはデッキのパワーが証明されたことと同時に他のデッキが赤黒バスターに勝てることを基準にしてデッキを組んでくる可能性が高いということでもあります。
次の平城CSはチーム戦。

そんな過剰にメタを張ってくる相手がわんさかいるのが分かってるのに赤黒バスター3面するのはしんどいなー、と言うことだけ漠然と考えながらデッキを考えていました。


●無理難題

ただまあそう簡単にメタる事が難しいのはどの環境でもtier1のお約束ですし、tier1以外のデッキだってこの環境には少なからず存在している訳でして。
関西だと謎に多いドロマーハンデス、
バスターを御しやすい事に加えて環境全般を相手にしやすい旬のデッキオプティマスループ、
単騎マグナムがバスターにメインから搭載されるようになったせいで数は減ったものの、依然一定数いた緑単サソリス、
これも単騎マグナムがメイン搭載される前は対バスターの筆頭候補だった天門、ないしブライゼシュート、
その他各種地雷など。

これらにある程度でも戦うことが出来て、更にバスターを最低限取ることの出来るアーキタイプを模索しなければなりません。

オリオティスジャッジが使い物にならなくなってきて、まだ何かしら優位の取れるギミックが...


ありました。
バスター、緑単サソリス等のハンドキープが難しい上にハンドの質が大事なデッキに対してはパクリオでテンポを取り、コンボデッキはシャッフを使って一方的に蓋をする。

このパッケージがすんなり入るデッキがあればそれが一番強い、と考えた訳です。そしてそのパッケージが一番フィットするデッキと言えば...

と、言うわけで真っ先に候補に上がったのがコンボビートの頂点、イメンブーゴでした。

イメンブーゴであれば、デッキの構造自体がドロマーにもある程度強く出来ているため、シャッフの存在も相まってこれといってこのデッキに弱い、というとりとめた弱点がありません。

初動さえ引ければ。

2コストブーストさえあれば。


ここ2週間ほど、この先の週もなのでここ3週間ほど、デッキを調整する時に「要求値」という単語が頭の中をちらついていました。

なんやねんその単語って方は前に上げた記事の方を見てもらうとして、構造上ある程度トップメタの赤黒に有利が取れる物でも、事故ったときのリスクが赤黒バスターとその他のデッキで比べるとその差がダンチ過ぎたのです。

オプティマスループなぞはオリオティスジャッジや吸い込むで最速のコッコゲットを咎めつつ、マナかハンドにオプティマスを用意、ついでにハンドにはズンドコがほぼ必須と要求値のオンパレードでした。

前回の宇都宮ではそれが仇になってぶっ飛ばされた訳ですが、イメンブーゴも左に同じ。

後手だと最速でのパクリオかヤドックが必須、パクリオでない場合は更に除去を用意するか気合いでパクリオを引くか。
そしてジャスミンが無ければそもそも勝負すら出来ない。

後手ゴーゴージゴッチという動きですらそこそこ戦えてしまう赤黒バスターとはえらい違い過ぎて悶絶してしまいます。

最早どうあがいても一択という状況ですし、これなら赤黒を触るしか無さそうかな...
と思ったのですが、ここで「3面同じデッキ」というのがネックに。
3面同じデッキというのは、他の3面デッキ、ないし2面デッキに当たったときにそれとの相性が悪い場合敗北する可能性が高いというリスクを孕んでいるので、個人的にあんまり好きでは無いのです。

いくら事故る可能性があるとは言っても、それに期待してどれ程対策されているかも分からない赤黒バスター3面をやるというのは、相当勇気のいる選択に見えました。

ですが、この要求値云々のせいでイメンは握れない、という結論が出たのがCS前の木曜日。
残されている時間、考え直す時間はもう殆ど残っていません。

ここで思い当たったのが、知り合いのオルニチン謹製のドロマー天門でした。

普通のループと違ってフォースアゲインを必要としないループは、それだけでコンボに必要なパーツが大きく減っておりそこに積めるカードにある程度自由のきく事が魅力的だったのです。
そしてその天門にシャッフのギミックにタッチすることで、その時期に増えてきていたオプティマスループや同型を抑えて此方のコンボを通すという一方的な勝ち筋を得た上に、本来しんどい筈の赤黒のマナロックを止めることが出来る。

ループの動きの初見殺し感もあって、環境を勝つのに必要な最低限の要素を満たしているデッキとしてはかなりワンチャンあるように見えました。

赤黒に単騎マグナムを出されたら詰みですが、果たして....?


7月16日 平城CS(A席)

R1 VSドロマーハンデス × チーム×××

R2 VS赤黒デッド × チーム×○○

R3 VSトリーヴァシャングリラ × チーム×○×
              
なんと絶望の個人0-3、チーム1-2ドロップ。

圧倒的敗北とはまさにこのこと。
さすがにこの負けっぷりには参りました。

後で回してみたら、単騎さえ出なければ勝てると思っていた赤黒相手も案外マナロックが絡むだけで勝てなくなったり、都合のいい踏みかたをしないとそもそも戦えなかったりと、この構築が、というより天門を選ぶという事そのものにかなりの穴があった事が発覚し。
昔の天門を握り続けていた時期の名残で、デッキに困ったら天門に手を出そうとするクセを本気でなんとかしようと思いながら帰りました。


●堂々巡り

そしてそこから一週間。

前回の記事でも語った通り、平城が終わってから、無難なデッキとして赤黒はど安定であり、他のデッキで安定して有利を取るのが難しいと考えた結果から赤黒バスターをずっと考えていました。

ですが、この一週間の間にもメタは如実に変化していたのです。

それは、新兵器ヤドックを搭載した緑単サソリスに属するデッキ群の登場。

前回の平城CSでこの形の緑単が入賞し、そこからブレイクしたデッキでしたが、知らなければ対策が難しい事や元々緑単が持っていた対応力の高さも相まって、赤黒バスター対策デッキの急先鋒として名乗りを上げたデッキでした。

この二つのデッキに安定して取れるデッキはほぼ無いに等しく、環境はこの赤黒バスターと緑単サソリスの2強になりつつあったのです。

なので自分が握るデッキもこの二つのうちどちらか。

赤黒バスターはミスプラの面々を中心に調整中。

緑単サソリスは身内の8時50分がかなり早い段階からクオリティの高いループ型のサソリスを完成させていたため、それに乗っかる事に。

この赤黒バスターと緑単のマッチングも、15回回して緑単側が1~2試合勝ち越し程度の勝率だった上、その分を補うように赤黒バスターは他のデッキを取りやすいという、どちらを選んでも正直構わないという状況だったので赤黒バスターと緑単サソリスを行ったり来たり。
ここにきてかなり悩んでいたのですが、CS前日のVault大会で、何かの間違いで緑単サソリスで準優勝できてしまったのでチームメイトのHARUの勧めもあってその流れでサソリスを使う事にしました。


7月23日 おやつCSsummer 2016関西(B席)


R1 VS緑単サソリスループ × チーム××○

R2 VS赤黒バスター ○ チーム○○○

R3 VS赤黒バスター × チーム×××

R4 VSデアリバスター ○ チーム×○○

R5 VSブライゼシュート ○ チーム×○○


チーム3-2、個人3-2で予選落ちしました。

1回戦でそもそも乗っかった先の8時50分相手にド不毛なゲームをしたり、3回戦の赤黒バスター相手に綺麗に後手でヤドック除去られて後続を投げれずに負けという一番の負けパターンを踏んで死亡するなど、下ブレと言おうと思えば言えますが、それ以前に赤黒バスター握ってればなー...と思うシチュエーションが多く、またもやデッキ選択ミス感が否めませんでした。

赤黒バスター同士のミラーマッチにあって、緑単同士のミラーマッチに無いものって何でしょうか。
それは、不毛さの中のプレイが介入できる要素、だと思います。
赤黒バスターのミラーの場合、確かに不毛ですが、それは除去やヘイトカードをどうキープするか、カウンターをどうキープするか、バスターコンボか除去どちらを優先するか等、プレイをそもそも理解出来て居なければその不毛になるという土俵にすら立てませんが、緑単サソリスの場合、コストを稼げるカードを効率的にキャスト出来るように考えていれば大体は先手が有利になります。
構築による差を付けやすいというのも赤黒バスターは魅力的ですしね。

この点を考えたら、赤黒バスターで赤黒バスターに有利が取れて緑単よりも広く相手が見れるのならば、やっぱり赤黒バスターを使うべきだったとも思うのですが...

その有利が取れるという要素、赤黒バスターのエンターテイナーというシークレットテクも、実は結構バレてしまっていたと感じたので、やっぱり結果論なのかもしれないですね。


●エクストラターン

そんなこんなでおやつ関西も終わり、これで関西圏は丸々2週間CSが無いので冬眠期間(という名の権利戦期間)に入ってしまう訳ですが、まだ終わりではありません。

冬眠期間の前の最後のCS、藤枝CCがまだ残っているからです。

使うデッキは勿論待ちに待った赤黒バスターです。デッキが使いたいから遠征するパターン、これどっかで見ましたよね。

前日のおやつ関西の帰りに気づいたら降りる駅をかなりガッツリ通りすぎたりしていたお陰で見事に前日入りを諦めて名古屋で一泊する羽目になったりしましたが、なんとか藤枝までたどり着けました。


7月24日 第5回藤枝CC

R1 VS赤黒バイク ×

R2 VS黒単ヘルボロフ ○

R3 VSカウンターモルネク ○ 

R4 VSブライゼシュート ×

R5 VSデアリバスター ○ 

R6 VSクローシスD2フィールド(?) ○


人数的に6-0が一人いれば4-2が一人上がれる計算になるので祈っていたら見事に5-1が4人居て予選落ち。戦績4-2で終了しました。
R5で前回の藤枝で決勝で当たったヨコタクさんともう一度当たって二人で意気消沈してたのがハイライトです...

赤黒バスターにはかなりの手応えがあったので、その次の週にCSがあれば間違いなくこれをもっと練っていたんでしょうが、関西はこれがタイムリミットでした。

ぐっばい赤黒バスター。(結局のうのうと環境に赤黒バスターが生き残ってるのは内緒で。)


これにて取り敢えずCS行は2週間の間休憩することになります。
毎週CSのペースに慣れてしまうとこっちのペースが順当の筈なのになんか違和感を覚えてしまいます。

前回に続き今回も嵐の止まないCS行。

この冬眠期間を経た先の次のCS、住道CCでいい加減嵐が明けてくれることを祈りつつ、今回は筆を置くことにしましょうかね...



『7月16日 平城CS ドロマーブライゼシュート』

4 x 音感の精霊龍 エメラルーダ
4 x ヘブンズ・ゲート
4 x 目的不明の作戦
4 x 転生スイッチ
4 x サイバー・I・チョイス
4 x クリスタル・メモリー
3 x 奇天烈 シャッフ
3 x 生死の天秤
3 x 黒神龍ブライゼナーガ
2 x サイバー・ブック
1 x 黒神龍ザルバ
1 x 奇跡の精霊ミルザム
1 x ポジトロン・サイン
1 x 封印の精霊龍 ヴァルハラ・パラディン
1 x ミスティック・クリエーション


前の記事のRTふぁぼの数見てニヤニヤしてたら一ヶ月経ってました。すいません。
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